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産業カウンセリング(労働相談)

産業カウンセリング、産業カウンセラーの役割とは

 産業カウンセリングは、仕事や職場の人間関係などから生じるストレスや心の問題に対するカウンセリング(メンタルヘルスカウンセリング)、産業社会における生き方の設計や近年の人事制度や組織の変更に伴う職業生涯における生き方の再設計とそれに対応する能力開発を支援するためのカウンセリング(キャリアカウンセリング)、また産業場面におけるカウンセリング・マインドの普及・啓蒙な ど、大きく3つの領域・機能に分けられます。
 産業カウンセラーはこれらの場面で、「人は誰でも自らを維持し、強化する方向に自分自身を発展させようとする自己成長力が備わっていて、自己を実現しようとする力を持っている」という人間観に立ち、働く人々が自らの力で問題を解決できるように援助する役割を担っています。
(JAICO東関東支部ホームページより)

労働相談における産業カウンセリング

カウンセリングを行う際、よく「答えはクライアントの中にある」と言われます。その「答え」というのは正解ということではなく、何がクライアントにとって本当の問題なのかは本人にしかわからないということ、そしてそれを解決に導くための選択は本人にしかできないということであると私は考えています。
 前記事の内容を咀嚼して、産業カウンセラーの役割が何かということを私見で申し上げると、依頼者の方は産業カウンセラーと話をすることによって、その「本人にとっての本当の問題は何かということに気付き、自身の問題解決に立ち向かうことができる力を得る機会が生まれる。そして、それは自分では気付くことができなかった自分の可能性を知ることにつながる。」ということであり、産業カウンセラーの役割は、その気付きにたどり着けるよう道案内をする、そして自らその問題解決をするための選択肢を選ぶことができるよう援助するということになります。
 労働問題は、主に労働関係法が重要ではありますが、法律では解決できないことも多くあります。まずはお話しを伺いまして、その後進むべき道を一緒に考えて参りましょう。

労働相談の費用

労働相談では、労働法の専門家である社会保険労務士と、労働に関するカウンセリングを行う産業カウンセラーの両方の考え方を持って、依頼者の方の問題に誠意をもって対応いたします。

労働相談 初回    30分無料
       次回より  50分 5,000円
(現在、発声に支障があるため、メール対応のみとなり、電話・面談は不可となっております。メール対応は質疑応答を含め返信3回まで無料で対応いたします。)
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